あなたが知らなかった健康情報
2025/03/20
歩くことの効用について
広島の仙骨良法(仙骨無痛療法)「MRT広島」から、健康情報をお届けいたします。
テレビの健康番組や雑誌の健康特集では、歩くことの効用、歩くことの重要性など、皆さんも一度は歩くことの記事を見られたり、読まれたこがあると思います。
今回は、MRT広島(MRT仙骨瞬間無痛療法)で推奨している ”仙骨から歩く” ことについて、その重要性と効用、足から老化と病気が忍び寄ることをについてお伝えして参ります。是非、最後までお読みください。
足から老化と病気が忍び寄る
早速ですが、皆さんは、一日にどれくらい歩いていらっしゃいますか?
歩くことは健康に良いとわかっていても、「忙しくてなかなか歩く時間が取れない」「通勤や買い物のついでにしか歩けない」という方も多いのではないでしょうか? しかし、 余程の重症の方でない限り、歩くことは老若男女問わず、誰でも、いつでも、どこでも 手軽にできます。 歩くことの重要性を理解して頂ければ、歩くモチベーションになり、一人でも多くの方が健康になるではないかと考え、今回こちらの原稿を書いています。
では、歩くことの重要性をみていきましょう。
①歩くことで、仙骨の動きがよくなります。
仙骨の動きがよくなることで、全身の動きもよくなり、健康になります。 特に腰痛の方は、歩くことで仙骨が柔軟に動くようになり、腰痛が軽減しますので、よく歩くようにしてください。
②歩くことで踵(かかと)からの刺激で全身の骨密度が上がります。
歩くことで踵からの刺激で全身の骨密度が上がることは皆さん、ご存知だと思いますが、最新の研究では、骨密度と記憶力、免疫力が関係していることがわかってきています。 骨はカルシウムでできていて、身体を支える役割をしていることはご存知の通りですが、骨の役割はそれだけではないのです。 骨が、“記憶力を高めなさい“とか、”免疫力を高めなさい“といったメッセージ物質を生み出しているということが最新の研究でわかってきています。 つまり、骨密度が上がると、記憶力や免疫力も上がるということなのです。 歩くことで、記録力と免疫力を高めましょう!
③歩くことで全身の筋肉量が増えます。
下半身は全身の筋肉の7割を占めると言われていて、歩くことで下半身、特に脚の筋肉が増えて、その結果、全身の筋肉量が増えます。 全身の筋肉量が増えれば、筋肉は熱を生み出しますので、体温も上がってきます。その結果、免疫力も上がるということになります。 これから冬本番を迎える前に、歩くことで下半身の筋肉量を増やして、体温を上げておきたいですね。
④歩くことで心肺機能が高まり、高血圧の予防・改善になります。
ふくらはぎは ”第二の心臓” と言われていて、歩くことでふくらはぎがポンプの役割をして、足に滞っている血液を心臓へ戻すことで全身の血流が良くなり、高血圧の予防・改善にもなります。 高血圧の方は、薬で無理に血圧を下げるのではなく、歩くことで ”第二の心臓” であるふくらはぎを動かして、心臓の負担を減らしましょう。
⑤歩くことで頭の回転が良くなります。
仙骨が動くことで、背骨の中にある脊髄神経の脊髄液の循環が良くなって、頭がスッキリして、いわゆる痴呆の予防などになります。
実際にMRT広島(MRT仙骨無痛療法)に通われている高齢の方でも、よく歩いている方は脳細胞も活性化している方が多く、逆にあまり歩いていない方は認知症や痴ほう症になりやすいことがMRT仙骨無痛療法44年の臨床から、わかっています。
ですので、認知症や痴ほう症が気になる方は、今からでも遅くありません。歩くようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?
歩くことがいかに重要かがおわかり頂けたことと思います。
ただ、今まで歩いていなかった方が急に長い距離を歩くと、筋肉痛になったりしますから、徐々に歩く距離を伸ばしていってください。1日10分でもいいですから、とにかく毎日歩く習慣を身に付けましょう。 また、1回にまとめて長く時間を歩く必要はありません。1日に2回でも、3回でもいいので分けて歩いて、身体に無理のない範囲から始めてください。
荷物を持たずに歩きましょう
効果的なウオーキングをするための、ポイントをお伝えします。
荷物を持つと身体のバランスが崩れ、仙骨にも負担が掛かります。
① 荷物を持たずに歩きましょう
歩くことは、バランスの取れた全身運動です。荷物を持つと身体のバランスが崩れ、身体に歪みを作ってしまいますので、手ぶらで歩きましょう。
② 平坦な道を歩きましょう
急な上り坂、下り坂には仙骨に負担が掛かります。また、階段の昇り降りも膝が悪い方には逆に膝を痛めてしまうことにもなります。 リラックスした状態を維持するためにも、なるべく平坦な道を選びましょう。
③ 呼吸や脈に乱れの起きないペースで歩きましょう
仙骨のためには、何キロ歩いたかではなく、何歩歩いたかが大切です。 歩行距離や速さを競うのではなく、自分の歩きやすいペーを保ちましょう。 信号などで止まるときは、軽く足踏みすると良いでしょう。 また、犬の散歩を兼ねている方もいらっしゃるかも知れませんが、犬に引っ張られながら歩くことは、仙骨の動きには良くありませんので、気を付けてください(小型犬で引っ張る力が強くない犬の場合はそんなに問題ではありません)。
④ 足首の力を抜いて歩きましょう
足首の力が抜けると、自然と全身の力も抜けますので、足首を柔らかく使って歩いてみましょう。
⑤ 歩きやすい靴で歩きましょう
踵(かかと)からの適度な刺激が、仙骨によい効果をもたらします。したがって、地面からのショックを吸収するような、クッション性の高いシューズは避けてください。 ⑥ 仙骨を意識して歩きましょう 足が地面を蹴って歩くのではなく、仙骨が前にスーッと引っ張られるような意識で歩いてみましょう。 そうすると、仙骨から自然と軽く足が動くようになってきます。この感覚を身に付けると、とても歩くのが楽になります。 特に、股関節や膝に痛みや症状のある方は、この歩き方ができるようになると、股関節や膝に負担が掛からず歩くことができますから、特にお勧めです(股関節や膝に痛みがある方は、なるべく小股で歩くようにしましょう)。
歩くことに込められた意味について
実際に毎日歩かれている方からは体調の変化だけでなく、「歩くことで気分が良くなった」「憂鬱だった気持ちがスッキリした」という声をよくお聞きします。
MRT仙骨無痛療法の創始者である内海康満先生より、「人間は、歩くという行為により仙骨のバイブレーションを高め、生命を自己調整する機能を持たされている。人間の足は二本とも前向きに付いているが、これは人間が前向きに歩きながら進化していくということを形態に顕しているのである」と御教示頂いております。
人間は「歩く」という最も自然な動作によって身体の中真の仙骨を調整し、肉体、精神を整えていくように設計されていることがご理解頂けると思います。
皆さんも、歩いて得られた変化が楽しみに、今日から歩くことを実践してみましょう。
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